幼児英語教育についての注意
言語学は、近代になってから研究され注目され始めた大変新しい学問であり、その言語学の中に教育言語学という分野があります。教育言語学では、自我が確立する前(アイデンティティが確立する前)から第二言語の習得を始めることは、人の人格形成において良くないと言われています。
具体的に説明すると・・・日本語と英語の2言語を一度に習得する状況では、1つの物に対して各言語それぞれ1つずつの名前が与えられています。物そのものの認識がまだできていない幼児や子供には、その2つの名前の1つが日本語でもう一方が英語であるというということは分かる由もありません。そのため、その「物」が結局何であるのかといった認識ができなくなったり、あるいは、自分の脳の中に2つの名前それぞれの世界を作ってしまう傾向があり、混乱が生じます。その結果、分裂症を引き起こしやすい人格形成がなされる恐れがある、というバイリンガル教育の研究結果があるようです。
■幼児英語教育についての注意

